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- 2018年7月22日
自信がないって、なんで思ってしまうんだろう?
こんにちは。 疎通の課題を解決するやまだゆうきです。 ブログでは何度となく脳の認識構造について触れてきました。 認識するときには必ず全体を見ているのではないこと。 部分的な情報だけをとって、その全体像を勝手に描いてしまうという内容でした。 さて、今回は私達誰もが思ってしまいやすいことを題材に、認識構造や考え感情と疎通していきましょう。 今回のテーマは、「自信がない」についてです。 ◆自信がないって、なぜ思ってしまうんだろう 誰もが大なり小なりにこの悩みを抱いたことがあるはずですよね。 もちろん個別の違いはあるにせよ、みんなが同じ悩みを持ってしまうということは、それは、個人だけの問題ではなく、人間共通の法則性がある、ということになります。 人間共通とは、認識構造についてのことです。認識構造の仕組みの通りに考えは走ります。仕組みに外れた考えが走ることはありません。 色々な観点から表現することは出来ます。 「育った環境」「人間関係」「受けてきた教育」「世代」「生まれた天命によるもの」などなど。 でもこれだと再現性がありません。 主観的だったり、統計デー
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- 2018年7月15日
仕組みで考えるときのポイント
仕組みで考えるときのポイント 脳はこれまでお伝えしてきたように、部分しかとることができません。 全体を全体として認識することが出来ないんですね。 この認識構造の仕組みに沿って考えることが大事になってきます。 今回は、そのポイントをシンプルな対称性で表現してみたいと思います。 全体をとることが出来ないのに、 「話の全体が聞けないから、わたしは考える力がないんだー」 という悩みは、意味がありませんよね。 意味がないというとちょっとバッサリと切り捨てた感が出ちゃいますが(笑)、脳の認識構造がそもそも全体をとることが出来ません。 部分を集合させて全体を構成するしかないのが、認識構造です。 ということは、全体をつかめないと悩むよりも、「どの部分を組み合わせればいいのか?」という発想の方が、現実的だということが分かります。 そんな日常でよくありがちな状況を題材に、どんな部分に着目すればいいのか?を表現してみたいと思います。 ◆単語ではなく、ニュアンスを把握する コミュニケーションでよくある話ですが、相手の単語を聞いてしまうと、結局相手が何を言わんとしているの
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- 2018年5月28日
切っても切り離せない関係を、容赦なく切り離してしまう認識構造
切っても切り離せない関係を、容赦なく切り離してしまう認識構造 仕組みと経験との違い 現実の世界は相対の世界です。 相対する二つの世界は、同時に生まれたり消えたりします。 相互に作用しています。 共通点と相違点を同時に共有しています。 しかし、私たちの認識は相対世界を同時に理解することはできません。 これは、Youtube「1/4脳の認識のクセと考え感情の関係を理解 認識のクセ編」(29:19-42:55)の導入部分で話をしたことです。 ここで言いたいことは、 相対世界の片側の世界を理解しようとするときには、他方の世界を考えることさえ出来ないということです。 例えをここでもふたつ上げてみます。 ひとつは、山と谷です。 山が高くなればなるほど、谷も深くなります。 共通しているのは、大地。違いは山は高く、谷は低いことですね。 この相対関係を切り離すことはできるでしょうか? できませんね。 山が低くなれば、谷の深さも変わります。 常に連動しているのが相対関係です。 ではそれを踏まえてもう一つ。 僕とあなたで考えてみましょう。 先ず、あなたのことを理解しよ
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- 2018年5月20日
経験に基づこうとする脳との戦い
経験に基づこうとする脳との戦い 分からない、難しい、そんな時こそ仕組みで見る 私たちの考えや感情は、必ず自分の過去のデータバンクの情報を基に走っています。 考えや感情の材料のすべては、過去のデータバンクの情報に基づいているということですね。 これが何を示すのかというと、 自分が知っている世界の範囲なら、物事を理解したり考えたりすることができるが、知らない世界については考えることはもちろん、理解することさえ難しいということになります。 また、自分の知っている世界に基づくということは、常に知っている世界が基準となり、その軸を中心としながら世界が広がっていくということになります。 人間は誰しも、過去のデータバンクを軸にして、理解したり考えたり、感じたりしています。 認知症という病気がありますよね。 データバンクの情報の中でも、新しい情報から消えていく病気です。 自分が子供のころの情報はあるものの、大人になって家族が出来、旅行に行ったり、孫が出来たりという情報は消えてしまいます。 すると、自分の子供さえ認識できなかったり、ついさっきご飯を食べたことも覚え
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- 2018年5月6日
主観の主を大切に
「仕組みに基づく解析」を前回お伝えしました。 経験に基づくと、思い込みや決めつけがいつの間にか働いてしまい、誤解やコミュニケーションに支障をきたしてしまいます。 すると、ひとつ疑問が浮かびます。 「主観は悪いモノなの?」 答えはNO。 当然、主観も客観も良いものでも悪いものでもありません。 単なる仕組みです。 その仕組みの結果が「ある条件」ではよく働き、「ある条件」では悪く働いているだけなんです。 ということは、大切なのはバランスなのだということになります。 私たちの脳は、まず脳の認識構造のよって認識し、その後に名前を付け理解しようとします。 形や色、奥行きや動きは認識構造が映し出しています。 それを過去のデータバンクとつなげて、名前を付け、意味や価値を理解して、多様な規定の現実を生み出しています。 これはYouTubeでお伝えしている通りですね。 「1/4脳の認識のクセと考え感情の関係を理解 認識のクセ編」 (28.22 認識のクセの特性) 人との会話も同じですね。 認識構造では、単なる音として認識しています。イントネーションや高さ低さ、音の長
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- 2018年4月8日
本当の問題とは何か
確実な変化成長には仕組みが必要 本当の問題とは何か 何かをしていれば、必ずやってくるのが「悩み」や「問題」です。 僕自身も、仕組みで観る観方を身に付けていない頃は、悩みだと「思った」こと、問題だと「思った」ことを前提に、解決策を探していました。 ネットや本で調べたり、相談をしてみたりと時間の多くを模索することに費やしていたころがあります。 それ以外の策を知らないので、しかたのないことですが、生きる中で出会う悩みや問題に右往左往しながらでも、突破していくものなんだと思っていました。 Youtubeの「1/4脳の認識のクセと考え感情の関係を理解 認識のクセ編」でお伝えしていることですが、脳の認識構造では、「相違点だけをみて全体像を決めてしまう」ことをやってしまします。 つまり、部分的な情報だけしか見ていないのに、それで世界はこうだ!と決めつけてしまうことが、自分の意志とは関係なく起きてしまいます。 で、そのことに自分が気付くことができません。 悩みや問題についても同じです。実はその悩みや問題がどれほど大きく深刻だとしてもその正体は部分的な情報なのです
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- 2018年3月2日
考え自体が仕組みでできている
なぜ考えに仕組みが必要なのか ・考え自体が仕組みでできている 「自分の考えが仕組みによってできているって、自覚あますか?」 と質問すると、ほとんどの方は「ない」と返ってきます。 仕組みっていうと、なんだか機械や物理などの学問的な印象で、それと自分の考えが一致しにくい、というのが一番多い回答です。 そこで、 「ほら、脳で考えていますよね。そこに記憶があって…」 と解説をしても、どうも「医学的には…」「脳科学では…」と、今の自分の考えとはちょっと離れた世界を聞いているようになるようです。 実はそれ、とてももったいないことをしています。 例えば、 私たちは、日常でお金を使っていますよね。 お金を使えば、その分だけ何かしら豊かさを享受できます。 でも、だからといって使いまくればいいのかといえば、そうではありませんね。 収入と支出のバランスが伴わなければ、苦しくなるばかりです。 また、お金を生み出す側。特にお金を印刷する特権を持っている人についても同じですね。 お金を印刷しまくればいいのかといえば、そうではありません。 「お金を使う人」そして「生み出す人」
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- 2018年2月23日
考えは記憶に100%依存している
なぜ仕組みが必要なのか ・考えは記憶に100%依存している 「オリンピック」と聞くと平昌オリンピックを思い浮かべる人が多いでしょう。その次は東京オリンピックでしょうか。 リオデジャネイロオリンピックを思い浮かべる人は少ないかもしれませんね。 それは、記憶に新しいものを考えてしまうからです。 では逆に次の単語では何を思い浮かべるでしょうか。 「ヘブタポッド」 何を指しているのか分からない方がほとんどだと思いますが、ちゃんとした名前なんですよ。 何を指しているのかが分からないということは、この単語に関する情報知識が記憶のデータバンクに無いことを意味しています。 つまり、 記憶のデータバンクに情報が無ければ考えを働かせることができない。 そして、 記憶のデータバンクの中で濃度の濃い情報知識について考えてしまう ことが分かります。 ちなみに、濃度が濃いと、条件反射的に考えや感情が連鎖していきますよね。あれって、自らの意志や心から考えていないということになるんです。その結果、憂鬱になったり、落ち着かなくなったりしてしまうんですよ。 「疎通の課題を解決する」
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- 2017年7月18日
認識のクセの3つの世界観が意味すること
「1/4脳の認識のクセと考え感情の関係を理解 認識のクセ編 」 でお伝えしている、認識のクセの3つの世界観。 ここでは、動画ではお伝えしきれなかったポイントに少し触れてみたいと思います。 動画の中でお伝えしたポイントは3つでした。 ・1つ目は、認識できる世界とできない世界があること。 ・2つ目は、脳が認識した世界に自分が色付けしている世界を見ていること。 ・3つ目は、人類が生み出してきたあらゆるコンテンツはすべて認識のクセの中での話であること。 動画では、この3つの世界で、認識のクセの輪郭をとらえようとしています。 ここで言っていることは、つまり、 「われわれ人類は、有史以来ずっと、認識のクセの中であーじゃこーじゃやってきたんだ」 ということです。 もちろん、自分の人生も、誰かの人生もですね。 ちなみに、認識することのできない世界「全体、共通、今ここ、無限」については、人類は様々なアプローチでその世界を認識しようと頑張ってきています。 神や仏に始まり、ロゴスや道(TAO)、真空エネルギーや空、大いなる存在、ワンネスなど、呼び名やニュアンスは多種多
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- 2016年11月7日
脳で思い浮かべるすべては、たった4つのカテゴリーに中で起きている
人間が思い浮かべることのできる、あらゆることすべては、たった4つの項目の中で起きていることって、言われたら、どう思われますか? 本当なの?と思ってしまいます。 例えば、 「友達とカフェに行っておいしいケーキを食べて、楽しい時間を過ごした」 この話の全てがった4つの項目の中なんて。 例えば、 「朝、洗濯物を外に干して出かけたら、通り雨が降って来て、台無しになったのがショックだった」 なんてことも。 他にも、 経済で起きていること。本屋に並んでいる書籍の内容すべて。 幸せを実感したり、寂しさに襲われたり。 トトロを見て、ホロっとしたり。 学校で学んだことのすべて。 楽しいことも、悔しいことも。 見たり聞いたり5感覚でキャッチしていることも。 あなたの頭で思い浮かべることができたものはすべて、たった4つの項目の世界の中で起きていることなんです。 1.有限の世界 一つ目は有限の世界。 逆の言葉は無限の世界ですね。そう、「境界線のない世界」のこと。 有限の世界は、「境界線がある世界」を指しています。 脳は、「境界線がない世界」は認識することができないという
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- 2016年9月6日
自分を見極める大切さ
人間は、必ず足りない何かを持っています。 身体的であったり、能力的であったり、センスであったり。 このブログでも何度かご紹介していますが、、人間の認識の構造自体が偏りを生み出してしまう「認識のクセ」を持っています。その「認識のクセ」を持っている限り、認識した瞬間に足りない何かが生まれてしまうのです。 「認識のクセ」には、 ・全体を観ているはずなのに、実は部分や違いを見ていること。 ・目の前の存在のありのままをいくら見ようとしても、必ず自分の過去の経験によって、理解しようとしてしまうこと。 ・勝手にグループに分けたり、分離の境界線を引いてしまったりすること。 そんな特徴があります。 そして、その特徴が集約され、目の前の存在の全体像を決めつけてしまいます。 この全体像を勝手に決めつけていることに気付けないこと。 これが、様々な悩みや課題、問題を創りだしてしまいます。 ・思った通りにならない。 ・相手や自分を否定してしまう。 ・過去のトラウマや成功体験から抜け出せない。 ・いくら頑張っても変化できない。 などなど、人間の持つあらゆる悩みや課題は、この「
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- 2016年6月23日
どんな解析もすべて一部分でしかないのです
「あの人から○○だと思われている」
「たぶん、○○なことをしている人たち」
「自分は○○が苦手だから」 心が上がったり下がったりするのにもっとも影響があるのは、人との関係性です。
「相手からどう思われるのか」「相手をどう思うのか」から始まる解析サイクルは、重なれば重なるほど不安や恐怖、一時的な自信や幸せを創り出してしまいます。 認識サイクル 解析サイクルとは、誰もがやっている「思考」のプロセスをモデル化したものです。 解析には、必ず前提となる「What」があり、その「What」を前提にあらゆる条件や状況、環境に合わせた「考えの走る道」を通過、そして結論となる「解析の結果」を導き出します。
その「解析の結果」は、過去の記憶のデータバンクへインプットされ、目の前の現象に対し、そのデータバンクにアクセスしながら「What」を規定するのです。 (参照:あなたの考えを客観的に観察できる「解析サイクル」とは) 何かのきっかけで、一度「あの人から○○と思われているんだな」と解析すると、「どう思われているのか」が「What」となり、次の解析サイクルが動き
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- 2016年6月4日
人工知能を超える革新的教育とは?
AI(人工知能)の急激な進化と社会進出を通して、私たちが考えなければならないのが「教育の問題」です。 人類史上初めて人間の知能を超えたAIという存在と出会ったとき、私たち人間はいくつかの問いを突きつけられることになります。 それは、「本来何を知るべきなのか」「人間とは何なのか」「生きるとは何なのか」「人間の存在意義とは何なのか」という私たちの本質的尊厳の根底を明確にする問いです。 しかし、そこにはこれまで教育の基礎を揺るがしかねない問題が隠れています。 それが、そもそも、正しく知るとはどういうことなのかという問題です。 「どこから」「どこまで」「どのように」解ることができれば、正しく解ったといえるのでしょうか。 実は、その明確な定義がないのが今までの教育なのです。 学問や学術などの「知」の土台には、5感覚と脳による現象の観察と観測行為があります。その大前提である脳の認識機能には、大きな限界があるのです。 私たちは、不完全な5感覚と脳の認識機能・観点に依拠した情報収集、情報処理を行っています。これは、人間が正しく現象を観測し観察することができず、そ
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- 2016年5月19日
トラブルは新しい自分を気付く・発見するチャンス
日常をいつものように過ごしているだけでも、いろいろなことが起きてしまいます。 当たり前だと思っていたことが通用しなくなったり、突然心のやる気が動かなくなったり、まるで、人生が山と谷を繰り返すかのようです。 たくさんのクライアントさんと接してきて確信することは、それを山なのか谷なのかを決めているのは、間違いなく自分自身だということです。 僕からみて、「大変そうだな」と思う状況でも、本人がそれを「やっと訪れたチャンス」だと認識していたり。逆に「日頃の努力が報われたとても嬉しいこと」だろうなと思っていたことが、「いや実は…ちょっと困ったことがあってね」と、困惑しているなんてこともあります。 全ては、本人にとってその現象や出会いがどんな「意味を持つのか」を決めているからこそ、嬉しかったり、困惑したりすることになるのです。 人は、出会った現象に対して、一度「What」(これは○○だ)を決めつけてしまうと、それを前提にあらゆる解析を重ねてしまう認識構造を持っています。 あなたの考えを客観的に観察できる「解析サイクル」とはで、ご紹介した解析サイクルの構造のよう
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- 2016年5月19日
「○○がダメだ」を外すと、あなたの選択肢は大きく広がる
失敗した時や思った通りに行かない時は、相手に「ダメ」を決めつけてしまったり、自分に「ダメ」を付けてしまったりしてしまいますね。
「本当は○○のはずなのに・・・」
「こんなこと、あってはいけないのに・・・」
「うまくいかないのは○○だから」
「どうせ私は○○だから・・・」
ダメだと思ってしまうことは、悪いことではありません。
ダメだと思えるから、よりよい方向へ物事を進めることができたり、本当に大切なことに気づくことができたりするからです。
でも、「ダメ」だと決めつけてしまい、「交流ができない」「関係性が断絶してしまう」「自分を小さくさせてしまう」のは、よくない傾向だといえますよね。
その決めつけをずっと続けてしまうことは、あなた自身の人生の可能性をつぶしてしまうことになります。
生きがいもなく、同じような人とのつながりしかなく、つまらない、パッとしない時間を繰り返してしまうことになりかねません。
「ダメ」だと思ってしまうのは、誰でも思ってしまうことです。
「認識のクセ」で学んだように、人の脳は偏った見方しかで
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- 2016年5月18日
あなたの考えを客観的に観察できる「解析サイクル」とは
30人に「考える力を伸ばしたいと思いますか」と質問したところ、28人の人が伸ばしたいと答えました。
では、「あなたが伸ばしたい考える力とは何ですか」と質問したところ、その答えは様々でした。
「俯瞰する力」「創意的」「ロジック」「相手の話を聞ける力」「整理できる力」etc
伸ばしたくないといった人は、感性を伸ばしたいという回答でした。 考える力を伸ばすには、「考える」ということを「観察」できるようになることが必要です。
「自分の考え」を「考えること」ができること。ですね。 考えといっても、無意識で起きているものもあります。
ここでは、無意識ではなく、「意識的な考え」、すなわち「解析」について、観察可能なモデルをご紹介したいと思います。 もし、自分の出した結論がどんなプロセスで解析しているのかが明確であれば、自分の解析を把握しやすくなりますよね。
どんな道順をたどりながら、自分がその結論を生み出したのかが分かれば、観察や検証も可能になります。観察ができれば、仮説を立てたりシュミレーションができたりと、飛躍的に考える力をアップさせることも簡単
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- 2016年5月16日
あなたの脳の備わっているVR「脳の認識のクセの特性」
大きなうねりを私たちの生活に及ぼしそうなVR(バーチャルリアリティ:仮想現実)は、一般の家庭でもての届く世界となりつつあります。
VRの進歩は毎日のように報告され、ゲームや芸術、軍備、学校など、その影響は人類が関わるあらゆる分野へと範囲を広げています。 中には、高校の入学式がVRで行われるという驚きの情報があったり、仮想帰宅と呼ばれる冗談めいた内容のものや、既に実際に行われていることなのか冗談なのかも区別しにくい状況になりつつあります。 (参照:「入学式はVR世界で――ネットの高校「N高」開校、式辞は“ディスプレイ越し”」) (参照:「【VR】通勤時間を短縮できる「仮想帰宅」を全社員に導入します。」) バーチャル(仮想)とリアリティの違いは、人間が人工的に創った世界を見ているのか、そうでないのかとの違いです。共通点は、五感覚と脳で見ている世界だと言えます。
これを前提とすれば、リアルとは、五感覚と脳だけで見ている世界となります。対象との間にコンピューターや情報を変換させる媒体を通さずに見える世界です。 しかし、私たちはこのVRと現実の他の世界
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- 2016年3月19日
人はなぜ、正しく理解したのにも関わらず、日常で使えなくなってしまうのか
テレビやネットには、たくさんのノウハウが溢れています。
「健康について」、「幸せについて」、「何が大切なのか」、「なぜそういえるのか」
紹介される内容は、決して難しいものでもなく、自分と関係があると思いやすいものばかりです。
これだけのノウハウが溢れていれば、誰もが健康で、幸せを感じる日常を送れるはずですが、実際はそうはいきません。 研修やセミナー、講座などを通して、正確に理解をしたとしても、日常に戻ると、なぜかうまくいかないという話もよくある話です。
例え、研修中に実践を経験したとしても、日常ではいつの間にか、研修を受ける前と同じ状況になってしまいます。 人はなぜ、正しく理解したのにも関わらず、日常で使えなくなってしまうのでしょうか? 誰もが同じく経験することであれば、そこには何か法則があることになります。
今回は、
人が考えるとき働く構造を使ってご紹介します。 先ず例え話から。 電車で通勤中に、どこからか突然、音楽が鳴りました。ヘッドホンからの音漏れです。 「うーん、この曲なんだっけ」と、どこかで聞いたことがある曲を、おぼろげな記
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- 2016年3月13日
ミスをすることを追及するのではなく、すぐにリカバリー(回復)できないことを追及すべきなのではないかと思う件
ニュースや報道では、誰かがミスをしたことに一斉に糾弾する現象が起きてしまいます。
「あなたが悪いんだ」と言わんばかりに、ミスを起こした責任を追及しながら、人間性や存在を否定するニュアンスが含まれてしまいます。 この状景に触れる度に、心がぎゅっと緊張してしまいます。 この状景に触れるといつも思い出されるイメージがあります。
それは、キリスト教の聖書に出てくる、イエスの言葉です。 マクダラノマリアが娼婦であることを罪とされ、周囲の人たちの糾弾によって石を投げつけられる場面で、イエスはこう言い放ちます。
「罪を犯したことの無い人が石を投げなさい」
この発言により、石を投げる人たちはその場からいなくなり、マクダラノマリアは窮地を脱します。そして、その後イエスの集団に加わっていきます。 今年は2016年です。
西暦が、イエスの誕生した年から数えているのを考えると、少なくとも2000年前にも、集団で一方的に糾弾する現象が起き、それを止めようとしていた人がいたことがわかります。 認識のクセの観点から観れば、人の認識構造そのものに「部分しかとれない」「違
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