2016年6月7日日本から生まれる尊厳民主主義長い歴史の中で、終わりなく続く摩擦、衝突、紛争、戦争は人類に深い悲しみをもたらし続けています。その問題は今もなお解決されることはなく、利権が絡んだ戦争や宗教紛争、超国家的なテロ集団の脅威から人間関係の悩みまで、対立の憤怒、恐怖、悲しみから自由解放されてはいません。 思想、哲...
2016年6月6日IT以降の新経済を切り開く『認識二次産業』とは最近の日本経済状況は、決して未来を楽観視できる状態ではありません。バブル崩壊以降の長期デフレによる経済規模を示すGDPは横ばいが続き、一方で医療費、社会保障費などの国を運営するコストと、国の借金は増え続けています。 中長期的に見ても、超高齢化社会、生産年齢人口の減少、財政再...
2016年6月4日人工知能を超える革新的教育とは?AI(人工知能)の急激な進化と社会進出を通して、私たちが考えなければならないのが「教育の問題」です。 人類史上初めて人間の知能を超えたAIという存在と出会ったとき、私たち人間はいくつかの問いを突きつけられることになります。 それは、「本来何を知るべきなのか」「人間とは何なの...
2016年6月3日時代的・文明的危機をチャンスに大反転させるJAPAN DREAMとは?この時代の閉塞的危機を打開し、新しい秩序を生み出す唯一の道は、一時的・表層的・対処療法的な変化の道ではなく、人間活動のもっとも根本の革命的変化から発する文明構造全体の立て直しの道であると、認識技術・観術は考えています。 それは、現代文明をリードしてきた基層となっている西洋の...
2016年6月2日現代社会が直面する時代的・文明的危機とは何か?西洋のパラダイムが生み出した現代社会の秩序が、あらゆる側面から大きく崩れ去ろうとしています。今までの成功や幸せの価値基準は通用しなくなり、新しい社会像、新しい生き方を模索しつつも、誰もその方向性を見いだせずにいる現状が続いています。 困難な時代を生き抜く知恵、新たな時代を創...
2016年6月1日「もっともっと」を考えがちなのは、考えの迷路にはまっているかも「このままじゃぁダメだな」 「もうちょっとプラスアルファできたのに」 「言われたことくらいは、できるようにしなきゃ」 「うまくいってるはずなのに、何かが足りない」 クライアントさんの中で、まじめでポジティブな考え方を持っている人に、「もっとがんばらないと」と思いやすい...
2016年5月27日オバマ大統領の広島訪問に対する、被爆者のコメントを聞いてby The White House 広島へオバマ大統領が訪問しました。 もう皆様もご存じのとおり、原爆を市街地に落とした唯一の国家と落とされた唯一の国家のトップが、その被爆地に訪れた、歴史的な場面となりました。 その中で、個人的にとても感動したことがりました。それが、被...
2016年5月27日ふと思い立ったことをしっかり育てていくことの大切さ「なんだかブログを書いてみたい」 「パートでもしてみようかな」 「イベントをやってみたいな」 ふと今の現状とは違う何かをやってみたいと思うことって、ありますよね。 理由がある時もあれば、特にない時もある。 根拠を持って説明できる時もあれば、なんとなくとしか説明で...
2016年5月26日あなたの火を消さないために選択するタイミングとは?何か新しいことや変化を創るタイミングは、躊躇しやすいものですね。 エスカレーターの乗り方に、まだ慣れていない子どもが、タイミングを計りきれず、ジタバタしている光景に、先日出会いました。 エスカレーター側に体重を預けられずに、一歩手前で踏み込もうと頑張っている時間はほんの1...
2016年5月25日なぜ?反日教育を受けた韓国人が、20年も日本の方向性を語り続けているのかこのブログのベースとなっている認識技術・観術は、1996年から始まりました。 今年2016年から数えれば、20年が経過したことになります。 僕はといえば、2003年からの参加です。 この認識技術・観術の始まりは、ある韓国人の涙から始まっています。 その韓国人が、認識技...
2016年5月22日「出来ない」「足りない」「分からない」にとられて、薄っぺらな生き方にならないために必要なこと人が人生の中でよく気にするキーワードが4つあります。 1.人間関係 2.将来について 3.お金 4.健康 どれも不完全さが付きまとうものです。そして、完全といえる状態も想像しがたいですね。 「自由に扱えるお金があったらいいのに…」 「良いパートナーさえ...
2016年5月19日トラブルは新しい自分を気付く・発見するチャンス日常をいつものように過ごしているだけでも、いろいろなことが起きてしまいます。 当たり前だと思っていたことが通用しなくなったり、突然心のやる気が動かなくなったり、まるで、人生が山と谷を繰り返すかのようです。 たくさんのクライアントさんと接してきて確信することは、それを山なのか...
2016年5月19日「○○がダメだ」を外すと、あなたの選択肢は大きく広がる失敗した時や思った通りに行かない時は、相手に「ダメ」を決めつけてしまったり、自分に「ダメ」を付けてしまったりしてしまいますね。 「本当は○○のはずなのに・・・」 「こんなこと、あってはいけないのに・・・」 「うまくいかないのは○○だから」 「どうせ私は○○だから...
2016年5月18日あなたの考えを客観的に観察できる「解析サイクル」とは30人に「考える力を伸ばしたいと思いますか」と質問したところ、28人の人が伸ばしたいと答えました。 では、「あなたが伸ばしたい考える力とは何ですか」と質問したところ、その答えは様々でした。 「俯瞰する力」「創意的」「ロジック」「相手の話を聞ける力」「整理できる力」etc...
2016年5月16日あなたの脳の備わっているVR「脳の認識のクセの特性」大きなうねりを私たちの生活に及ぼしそうなVR(バーチャルリアリティ:仮想現実)は、一般の家庭でもての届く世界となりつつあります。 VRの進歩は毎日のように報告され、ゲームや芸術、軍備、学校など、その影響は人類が関わるあらゆる分野へと範囲を広げています。 中には、高校の入学...
2016年5月7日幸せを感じれる考え方、幸せを感じれない考え方今の私は、幸せを感じられているのかなぁ? 日常に忙しくなると、こんな問いを考えることもありませんよね。 自分の日常を支える根底に対する問いを持つことは、とても大切なことです。 「いつもと同じ日常が続いている」 「パッとしたいな」 「こんな毎日でいいんだろうか」 そんなことを...
2016年5月4日人工知能の登場が、新しい世界を創るための救世主といえる二つの観点人工知能に対して、とうとう日本政府も人工知能に対して10年で1000億円の研究開発費を投じると発表がありましたね。(人工知能開発に10年で1000億円 by nikkei) 今、世界の人工知能開発を引っ張っているのは、企業の大手であるGoogleやApple、Microso...
2016年5月3日ある自閉症の男の子の話ある自閉症の男の子の話します。 その子の名前は、ディランです。 彼は、生まれてからずっと、自分の思っていることを、言葉にすることができませんでした。 彼が生まれて2歳になったころには、泣き叫んだり、フラストレーションが溜ることが増え、母親はその理由も、何が起...
2016年5月1日判断基準・観点が障壁となって、不協和を起こすいつもは自覚できませんが、人は「5感覚」(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)と「脳」をハードウェアとした人生を創造しています。 目、耳、鼻、口、肌を入り口として入ってきた情報を脳の「認識OS」が処理し、その処理した結果の世界に私たちは住んでいるといえます。 「「5感覚」と「脳...
2016年4月29日WHOが提唱する4つの健康を補う「観点の健康」とは?今、私たちが生きているこの時代、自分というイメージの中心には、 「自分の体が自分自身」(皮膚感覚中心)であるというパラダイムが考えの全てを占めています。しかし、心を重視する心中心のパラダイムへと時代が大きく転換し始めています。 個別化され、断片化されている「存在の健康」から...