学びのゴールは関係性に落とし込むこと

人は多くを学びます。

時には大きな対価を払って真に価値のあるものを身に付けようとします。


では、そんな学びのゴールはどこでしょうか?


もちろん、自分自身の変化は必須ですよね。

自分自身が変わらなければ、何を変化させることは出来ません。

自分自身が変化することがゴールなのでしょうか?


学びのゴールは関係性に落とし込むことです。


今回は、関係性に落とし込むポイントをお伝えします。






目次

・一番の関係性は人間関係

・学びを関係性に落とし込めない理由

・人間が人間関係を通して確認していること

・関係性の落とし込むにはどうすれば




◆一番の関係性は人間関係

関係性と言っても色々とありますが、最もシンプルにすると、自分と自分以外に分けることが出来ます。

この二つの関係は相対関係とも言われ、相互に作用し会う関係です。

自分が変われば関係性が変わるのはこのためです。

ちなみに相対世界は現実世界でもありますね。つまり日常ということになります。

そんな関係性溢れる世界の中で、最も影響を受けまくるのが人間関係ですね。

人間は人との関係を通して自分自身を理解します。

関係が希薄だったりマンネリ化してるとつまんなくなるのは、自分との新たな出会いが起きなくなるからです。

ベストセラーにもなった

「君たちはどう生きるのか」

も、コペル君と友達との関係構築がもうひとつのテーマでしたね。

自分の変化は関係の変化です。

自分の変化=関係の変化

つまり、多くの人が学びを通して獲得したいのは、人間関係をスッキリ持続可能にできる自分になることです。







◆学びを関係性に落とし込めない理由

いくつかあると思いますが、ここでは知識と関係性との違いに焦点を絞ってお伝えします。

落とし込めない理由は、自分の認識と相手の認識を分けていないこと。混同しているからです。

知識はあくまでも自分の認識している世界でしかありません。

私たちはどこか、自分が認識している世界と相手が認識している世界は同じだという思い込みの感覚を持っています。

自分のことを理解してくれている、というのも典型的な混同した世界のひとつです。

何をどう思い感じるのかは、その人がどんな経験知を持っているのかによって変わってきます。

アップルと聞いて何をイメージするのかは人それぞれです。

これは、双子だとしても、自分と全く同じ経験知を持つのは不可能です。

学んだ知識はあくまでも自分の知っている世界でしかないということ。

知識が増えてしまうとついついやってしまうことが、

・自分の知識を前提に相手に押し付けてしまう

・得た知識がジャッジする基準になってしまう

得た知識を基準に相手の求めてしまうと、単なる押し付けにしかなりません。

そして、知識がいくら増えたからと言って、自分が絶対に正しいということにはなりません。

関係性を構築するには、自分と相手の認識している世界がそもそも違うこと。そして、それを前提に、自分と相手の違いをすり合わせていくコミュニケーションが必要になります。

知識は、コミュニケーションや理解を深めていく道具でしかありません。





◆人間が人間関係を通して確認していること

人の悩みは人間関係だと言われるほど、人間関係は大きな影響を与えています。

でもどうしてそこまで影響を受けてしまうのでしょうか。

それは、出会いを通して自分を確認しているからです。

私たちは相手がどういう人なのかによって、自分自身をどう思うのかが変わります。

赤ちゃんと接するのか、芸能人と接するのか、自分の親と接するのかによって、コロコロと変わってしまうのが私たちです。

言い方を変えると、出会いによって自分のポジションを無意識に変化させています。

どんな出会いをしているのかによって、自分を確認し、ポジションを変えているんですね。

この話と関係性に落とし込む話がどうつながるのか?

自分自身が何者なのかは関係性によって決定されます。

また、悩みや喜びも関係性によってもたらされます。

ちょっとかっこいいこと言うと

「私が関係性を構築しようとするとき、同時に、関係性もまた私を存在させようとしている」

私が変わることで、関係構築が変わります。

しかしもう一方向があるんですね。

関係性によって私が決定されてしまうという要素が。

だからこそ、関係性にしっかりと落とし込むことで、私の変化=関係性の変化がしっかり安定します。





◆関係性の落とし込むにはどうすれば

あらゆる学びに共通するのは、関係が含まれているということです。 何かを知ること、行うこと、やり方や在り方を学ぶことも、すべて関係の中で行われることです。 しっかりとしたコンテンツであれば、丁寧に一つずつ出会っていけば、必ず時間はかかっても学びを得ることが出来るはずです。 では、人間関係ではどうでしょうか? 丁寧に一つずつ出会いを蓄積しているでしょうか。 諦めという前提から出会っていたり、過去にとらわれていたり、出会い一つを雑にしてしまうとその人間関係から得るものは少なくなってしまいます。 認識技術・nTechでは、変化する相対世界と変化しない絶対世界のふたつを学びます。 この二つの世界は全く異なる世界です。しかしひとつだけ、世界の素材という点においては唯一共通しています。 この唯一共通してる素材の動きから、相反する二つの世界を理解し疎通させることが出来る学びです。 このような学びを得ても人間関係に落とし込めなければ、日常の変化は安定しません。

自分と相手は全く異なる世界を持つ者です。しかしその二つの世界の素材は、唯一の共通点となります。

共通点から二つの世界を組み立てることが出来るのかどうか。

組み立てることが出来た時、

関係を構築しようとする私と、関係が存在させようとする主体が同一になります。


つまり、人間関係もコンテンツを学ぶ時と同様に、丁寧にひとつずつ出会うことが必要なんだということになります。

ではどのような出会いを作ればいいのか。

それ自体がコンテンツの学びの中にあるはずです。

しっかりとしたコンテンツであれば、どのような出会いを構築すべきなのかを学ぶはずです。

その出会い方の学びを人間関係に落とし込んでいくこと。

これが、学びを関係性に落とし込むポイントとなります。




◆まとめ

・関係性溢れる世界の中で、最も影響を受けまくるのが人間関係

・学んだ知識はあくまでも自分の知っている世界でしかない

・人間は人との関係を通して自分自身を理解する

・私が関係性を構築しようとするとき、同時に、関係性もまた私を存在させようとしている

・関係性にしっかりと落とし込むことで、私の変化=関係性の変化がしっかり安定する

今回のスライドはこちら↓からダウンロードできます。

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