第3回 考えの底上げ勉強会、開催しました。

9月1日(日)に「考えの底上げ」勉強会を開催しました。
第3回目になります。
この勉強会は、脳の「認識構造」と「考え感情」の関係を活用して、考える力を底上げすることを目的としています。
私たちの考え感情は、認識構造の仕組みの影響を100%受けています。
その結果、自分の考えによって「尊厳の喪失」「可能性の喪失」「関係の喪失」が起きてしまいます。
多くの悩みや課題、問題は、個人の問題ではなく、この脳の認識構造の仕組みによって起きている問題です。
ここでは、この認識構造を活用する「海とお魚」という仕組みを使って「考える技術」を身に付けていきます。
◆やったこと
第3回目の今回は、Lv.3-4の名言を使ってのトレーニングです。
今日使った名言は
・障害は不便です。でも不幸ではありません。 乙武洋匡(作家)
・夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。 高橋歩(作家)
・勝てると思えば勝てるのだ。自信こそ勝利の条件である。 ウィリアム・ハズリット(評論家)
この名言をまず、海とお魚の構造で整理した上で再構築します。すると…
・不幸ではありませんが、障害で不便です。
・逃げるのはいつも自分です。でも夢はにけることはありません。
・勝てると思えば勝つことができます。自身という勝利の条件も見つけられます。
ちょっと変わってきますね。
ここから、初めのオリジナルの名言と再構築したメッセージのニュアンスの違いを比較していきます。
このプロセスをグループディスカッションしながら、認識構造の理解と共に深めていくことで、考え感情の仕組みが理解していきます。
理解が深まると、自分や身近な人の課題や悩みと自然とつながって実感を持つようになります。
◆参加者の感想
・気付き発見
自分が決め付けで見て考えていることに気が付いた。
仕組みで考える重要性に気付けた。
・変化したこと
Befor:自分の決め付けで相手を見ていた。
→After:考え感情とニュアンスをつかむこと
Befor:相手のニュアンスがつかめない
→After:海を見ることが大事
Befor:話を聞いていない。単語を聞いていた。
→After:相手と出会えると思った。私の宇宙を相手の宇宙は違うことをハッキリと知ることができた。
・気付き発見
海とお魚で整理することを日常で使えそう。
いかに自分がお魚ばかり追っている思考回路だったかが実感できた。
だから、人とのコミュニケーションも面倒くさいし、自分も何が言いたいのか分からなかった。
・変化したこと
Befor:話すのが面倒くさい。自分のことを決めつけられるし、相手も何を言いたいのか分からないから。
→After:相手の話の内容にとらわれず、深いコミュニケーションができて、循環できそうなイメージができた。
◆勉強会に参加するには
1.「認識構造と考え感情の関係」を理解する必要があります。
「認識構造と考え感情の関係」はYoutube、もしくは講座への参加でクリアできます。
Youtubeはこちら↓。
2.考えをなぜ、どのように変えるのかを一度経験します。
3時間×2回で、考える力を底上げしています。
step1.底上げした考えを始められる状態を創る。
step2.今までの考えと新しい考えの違いを実感を伴って理解すること。
step3.一日目を踏まえて、変化を創る。
詳しくはこちら↓。
3.勉強会に参加することができます。
勉強会は主に渋谷で開催しています。
英会話を学ぶように、継続して参加することで、新しい考えや感情の習慣を創っていくことができます。
必ず変化することが出来ます。
ぜひチャレンジしてみてください。