考えは分けること one point up

Youtubeに上げているワンポイントアップ動画の解説をしたいと思います。

nTechの入門編の内容です。

シンプルすぎる内容ですが、とても奥が深いスキルです。




目次

・伝えたかったこと

・分かるという単語の面白さ

・実在しているのはひとつしかない

・考えひとつを観るには

・部分を全体だと思ってしまう

・実践 使ってみよう

・トレーニング



◆伝えたかったこと

ワンポイントアップ企画ではじめに上げたのが、「考えは分けること」です。

脈絡という表現を使ってますが、ここでシンプルに伝えたいことは、考えるという道具は世界を分ける道具なのだということです。

考えれば考えるほど、「分けた」情報量が多くなるので現れる世界は複雑になってきます。
逆に考えがシンプルすぎると、情報量が少なすぎてよく分からないという状態になります。

ここで分かることは、

脳って明確に理解するには、ある程度の情報量が必要なんだということですね。

たぶん、理解に適した情報量の幅があるのだと思います。

よくプレゼンで3つにポイントで伝える、というのがありますが、3つから5つくらいが理解しやすい幅なのかもしれませんね。

◆分かるという単語の面白さ

動画で触れなかったことですが、日本語の「分かる」という単語。

考え自体が分ける道具なのだとしたら、

「考え」によって「分けた」世界を観ることが「分かる」ということ。
どのように「分けた」のかの脈絡を観ることが「分かる」ということ。

そんな概念(のような世界)が浮かび上がってきませんか?

はじめてこの概念に気付けたときは、感動しました。

世界の理のひとつと出会った!という感動ですね。

◆実在しているのはひとつしかない

もうひとつ、動画では触れなかったこと。

オープニング映像の後に、「実在しているのはひとつしかない、、、」って早口で話している、あの実在しているのはひとつだけ、というのは、境界線が無い世界のことです。

違いの無い世界ですね。

どこまで行ってもひとつだけの世界。

そこが「実在」しているんだということ。

実在というのは、どんなに時間が経って、どんなに条件・状況・環境が変わってもそこに在り続けている、という意味を持っています。

つまりひとつだけが在り続けているんだと。

そこからどうして、境界線や違いのある世界が生まれたのかを説明しているのがnTechという教育コンテンツです。

ちなみに、実在しているひとつの世界をオリジナルマインド(OM)と表現しています。

OMについては、またいつか語ってみたいと思います。

◆考えひとつを観るには

考えた瞬間に分けるということは、境界線が生まれるということでもあるんです。

私たちの日常では、この境界線を見たり聞いたり触れたりしながら、交流したり出会ったり摩擦衝突したりしています。

悩んで解決しようとするのも、この境界線を変化させて別の境界線を描きなおそうとしていることだと、表現することが出来ます。

ここで、大事なのが、境界線の無いところから、境界線が生まれるということです

悩みや課題を解決しようとするときは、境界線がある状態から別のある状態へ変化させることを考えているんです。

ある状態からある状態への変化です。

でもそれでは、考えという道具をうまく使いこなせなくなってしまいます。

純粋に考えひとつを観察出来ないからです。

例えば、音ひとつをちゃんと聞くには、ノイズが無いところで聞く必要があります。

周りにノイズがあると、その音ひとつを聴き取れなくなりますよね。

考えも同じなんです。

考えひとつを、考えがないところから観察できること。

これは、今の現代人に必要なスキルです。

今後、考えに振り回されて自分のメンタルを潰してしまう人がどんどん増えていくでしょう。

これは現代人の病です。

◆部分を全体だと思ってしまう

これは、脳の認識のクセの特性のことです。

この特性については、別の動画で詳しく触れています。

脳が世界を認識するときに、あるパターンが働いてしまう。

そのパターンをクセと表現しています。

そのクセは4つ。部分だけを取る、違いだけを取る、過去とつなげて理解する、有限化する。

この4つのクセを相違点と表現してます。

さらのこのクセの特性として、相違点だけの情報ですべてだと認識してしまうことを、脳が勝手につくりだしてしまいます。

いわゆる無意識の仕組みですね。

私たちは常にこの仕組みの影響下にあります。今この瞬間もそうですね。

このブログの内容は〇〇だあなぁとか、それも影響下で起きている結果です。

詳細は動画で確認してみてくださいね。









参考記事:認識のクセの秘密は、あなたの秘密


◆実践 使ってみよう

私たちは様々なコトに名前を付けています。

存在現象と認識を分けてとらえた時に、現実とは、名前を付けた世界の関係と言えます。

「私」と名前を付ければ、「私」と「私以外」の世界に分かれます。

そして、「私の世界の…」もしくは、「私以外の世界の…」と考えを走らせていくんですね。

さらに様々な部分の世界を関係付けていきます。

どちらが主語でどちらが述語なのか。

どちらが原因でどちらが結果なのか。

どちらが濃度が濃くてどちらが薄いのか。

いわば、私たち一人ひとりが世界を分けながら現実を創造しているアーティストさながらなことをしていると言えます。

世界を分け、関係付け、ルールを付けながら、今この瞬間、自分が観ている世界を現しているんです。

これを、

どのように世界を分け、何と何を関係付け、どんなルールを付けているのかを紐解き、再構築するのがnTechで得られるスキルです。

◆トレーニング

少し具体的なトレーニング方法をご紹介します。

まずは、「A」と名前を付けると、「A」と「A以外」に世界を分けている自分の認識を確認してみましょう。

そして次に考えが走る時に、そのどちらかを選択し、もう一方は自分の認識する世界から消えていくことを確認してみましょう。

そうしながら、世界を切り出していくプロセスと、切り出した結果現れた世界を比べてみてください。

例-------------------------------------------------------------------------------------

Aさんに言われて傷ついた

「私」と「私以外」

「Aさん」と「Aさん以外」

「言われた」と「言われた以外」

「傷ついた」と「傷ついた以外」

世界を分けながら片方だけを選び、もう片方は喪失させながら、世界を切り出している。

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これが考えとは分けることなんだな。アーティストと言っているのはこの感覚なんだな。

と実感出来たら、自分の認識をさらに観察してみたり、相手の世界を観察してみたりして見ましょう。

考えるってこんなに面白んだ。

人間ってこんなスゴイことができるんだ。

実感が伴った理解が伝わればいいなと思ってます。



少しずつ気温が低くなってきましたね。

特に今日は、急に寒く衣替えが間に合わず、ふるえてます(笑)


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