虚無という世界って何?抜け出すには?


追究を研ぎ澄ませた先や本質の世界へ向かう途中に、誰もが一度は出会うことになる虚無の世界があります。

虚無との出会いはありましたか?

気力が持続しない。 感動や幸せを感じても、すぐに消えてしまう。 意味や価値を見出しても、薄っぺらく感じて仕方がない。 何をやっても無力な自分と出会ってしまう。 そんな心の動きなってしまう虚無の世界。

今現在その世界に出会っている人、過去そうなっていた時期があったという人は、意外と少なくありません。 不特定多数の人が陥ってしまうこの虚無の世界は、たったひとつの構造で理解することができます。 今回の内容は、その構造的に理解することと、抜け出す方法をお伝えしたいと思います。

実は僕自身も、この虚無の世界に陥ってしまった時があります。 見えている世界がモノクロに見え、感情や解析は生まれるものの、砂のようにこぼれ落ち、風に飛ばされてしまう。 心が砂漠のように乾いてしまっていました。

単純なあきらめとは違う、捉えることのできない幻の世界の中で味わう無力感が、あらゆる色や音を吹き飛ばしていました。

僕がその世界から抜け出せたのは、認識技術・観術の創始者であり、トレーナーでもあるNoh Jesuのある一言です。

ある会議の準備中、席に座って待機していた僕の横に、Noh Jesuがトコトコとやって来て、隣に座り、目の前の光景を指さしながら一言「あなたには存在で見えているの?」と。

ただその一言だけ言って、しばらく沈黙があってから、席を立ちましました。

その一言から「自分が創っていただけだったんだ」ということに気付き、虚無の世界が消えてなくなったという変化を経験にいたりました。

虚無の世界は自分が創っていたんだ

さて、虚無の世界には、2つのパターンがあります。 ひとつは、僕のように、自分以外の世界が薄っぺらく、色も音も消えていまう世界。 もう一つは、自分自身がどんどん小さく、存在している実感が消えていく世界です。

心の動きから見れば、この虚無の世界は現実の世界で起きています。 現実の世界は相対の世界。必ず、相対する2つののペアで成立している世界です。

その相対的な構造に当てはめて解析してみると、現実の世界は、「自分」と「自分が創る世界」の相対構造として整理できます。

虚無の世界は、この相対的2つのうち、どちらかが消えてしまうように認識してしまっているのが特徴です。

自分は存在しているのに、自分以外の世界が消えてしまうと、結果、自分一人だけが残っていまします。 孤独感でいっぱいになってしまのは、このためです。

自分が小さくなって消えていくと、自分の考えが生み出せなくなってしまいます。 誰かのコピーをしてしまったり、他の人の意見がないと選択できなくなったり。 自分の好きなことややりたいこと。夢や意思決定が持てなくなってしまいます。

本人から見れば、間違いなく、消えてしまうと認識しているのですが、認識技術・観術から見れば、また、心の動きから見れば、違って認識出来ます。

現実は相対の世界でした。 この意味は、必ず相対的にしか成り立たないこと指しています。 つまり、どちらかが消えてしまえば、必ず片方も消えてしまいます。 逆に、どちらかが、あるのであれば、もう片方もあることになるのです。

この観点から観れば、 自分以外の世界が消えてしまうと思っているけど、実は、消えている世界を自分がつくっていることになります。

また、自分が消えてしまう世界では、自分を消すことで成り立つ、自分の世界を自分がつくっていることになるのです。

つまり、相対的にみれば、消えてはいないんですね。 間違いなく、自分が、その相対世界を創り出していることになります。 自分で創った自分の世界なのに、自分が苦しんでしまうのは、たちの悪いギャグそのものです。

消えた世界を創っている自分がいる

では、この虚無の世界からどうやって抜け出せばいいのでしょうか?

結論は、「間違いなく自分がつくっている」ことにいかに気付けるのかです。さらに納得し、実感を伴って理解することができれば、再び虚無感でいっぱいになることはありません。

虚無の世界の正体は、自分で創り上げた、決め付け(因果関係)です。

この決め付け(因果関係)をよく解いていくと、自分勝手に因果関係を結んでいるポイントがあります。客観的なつじつまが合っていない、自分勝手なポイントが必ずあるんです。

例えば、相対の世界なのに、どちらか一方だけの世界になっていたり。 世界を描いているキーワードの言葉の解釈があいまいだったり。 複数の観点が入り混じっていたり。

全てに共通するのは、自分の決め付けが前提になっていることです。

この前提にたどり着くことができ、自分勝手に創っていたと実感を伴って理解できれば、抜け出すことができるはずです。

その世界を創り出すことができるのであれば、他の世界を創り出せるのは当然なのですから。

#虚無 #NohJesu #相対世界

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