「彼にとって結局どんな存在だったのか…」を再創造してみる


心の動きから世界が観えてくると、人がどんな基準(観点)から、世界を創っているのかが分かってきます。

例えば、 「他人の描いた世界をたどろうとしているのか」、それとも、「自分の心から創ろうとしているのか」

「自分の存在を守ろうとしているのか」、それとも、「半歩でも前進しようとしているのか」

「過去にとらわれ、ざわついた心と葛藤しているのか」、それとも、「今ここからの出会いに集中しているのか」

どんな世界を創っているの?その中にどんなあなたがいるの?

世界中には、様々なメソッドがありますが、全てに共通するポイントがあります。 それは、あなたの解析にアプローチをしているという点です。

統計的に導き出したものでも、天からのメッセージだとしても、努力の蓄積の上に生まれたノウハウでも。

全ては、

「あなたの解析によって、あなたの世界が創られている」という、構造が前提になっています。

私たちの脳の認識活動は、

目から見える情報、耳から入ってくる情報、皮膚から、舌から、鼻からインプットされる情報に対し、解析によって、意味や価値を付けをアウトプットします。

あなたの、社会に対しての思いも。大切な人に対しての思いも。自分に対しての思いや、日常で出会う、あらゆる対象に対しての思いは、あなたの解析によって、生み出された世界です。

あなたがアウトプットした意味や価値に基づいて、その明るさや景色が決まっていきます。

あなたの解析が変わることで、あなたの創り出す世界が変わっていきます。

あらゆるメソッドが、「考え方」へのアプローチが必ず含まれてくるのはこの構造を私たちが持っているためです。

しかし、表層的な変化では、思ったようにはいきませんよね。

それは、その世界の中心にいるあなたの在り方が変わらないからです。

在り方の変化は、「やり方」や「考え方」の変化とは全く次元が違います。

在り方が変われば、これまでの「自分」と「自分が創っていた世界」が手に取るように分かります。

「美しさは在り方しだい」でご紹介した映像のように、解析は自然と変わり、創る世界も一変します。

では、「自分が創り出す世界」の中心にいる、「自分」はどのように手繰り寄せればいいのでしょうか。

「「美しさは在り方しだい」を、実証した実験」のひとコマ

あなたが創り出す世界は、あなたの解析の中に映し出されてきます。

その解析スクリーンの裏には、本音が隠れていたり、心の動きが見え隠れしてきます。

あなたの解析を解析することによって、隠れていた「自分」が観えてきます。

これから、ある構造を使って、実際にその映し出された世界を解析してみたいと思います。

ある構造とは、このブログでも度々お伝えしている認識のクセ(「認識のクセの秘密は、あなたの秘密」参照)です。

では、さっそく始めてみましょう。

01

A:『私は彼にとって結局どんな存在だったのかと自問自答を繰り返しています』

このワンフレーズを道具に解析してみます。

「彼」にとっての「私という存在」がこのワンフレーズの一番のポイントになります。その答えを探しているけど見つけられない現状のようです。

認識のクセを使ってみると、こんな解析ができます。

B:「自分はどんな自己存在の確立に確信を持ちたいのか」

導き出したからくりは、ワンフレーズのポイントとなるキーワードをピックアップして、その相対となるキーワードを出しただけです。

彼にとって → 自分は 彼にとってどんな存在だったのか → 自己存在の確立 自問自答 → 確信

これをつなげると、 「自分はどんな自己存在の確立に確信を持ちたいのか」 になります。

フレーズAの世界の裏に、フレーズBが隠れています。まるで本音のように。

Bに納得できるだけでも、かなりスッキリする人もいますが、これでは解決とはいえません。

さらに解析を進めていくと、

AとBには、「関係性」という共通のキーワードがあることが観えてきます。

Aは「私と彼」。Bは「私と自己存在」ですね。

彼女の創る世界では、関係性が基準(観点)になっているようです。

自己存在の確立に迷っていれば、そこから生まれる関係性にも迷いが起きるのは当然です。

では、なぜ、そこまで、関係性にこだわりたいのでしょうか?

そのこだわりは、どんな心の動き・意志があるから、生まれたこだわりなのでしょうか?

この質問の先に、彼女の自己存在の答えがあるはずです。

答を見つけ出すことができれば、今度はその基準から新しい世界を創り出していくことができます。

関係性とは何か?

他のキーワードではなく、なぜ関係性なのか?

これに納得できる解析ができれば、フレーズAはあなたの世界から消えていくはずです。

代わりに、よりクリエイティブな疑問が出てくるでしょう。

新しい基準から世界を創るために生まれた、あなたの心の動きからの問いかけを、じっくり解析してみてください。

そのプロセスであり結果が、あなたの世界です。

最後に、

今回のタイトルが「再創造してみる」なので、仮説で再創造してみたいと思います。 勝手な想像ですが、こんな答えを想定してみます。

探しているのは、「完全な関係性」 確信を持ちたいのは「完全な関係性を創り出せる自分」

「完全な関係性」は、分離した自分からでは観ることはできません。 「あなたはあなた」「私は私」では不可能です。 ですが、「あなたは私」「私はあなた」といえる自分への確信を持てたとき、完全な関係性がそこに在ることにも気付けるはずです。

そして、

いままでもずっと完全な関係性が在り続けていたことが腑に落ちた瞬間に、「あなた」と「あなたの創り出す世界」が一変するでしょう。

#人間関係 #観点 #活用 #変化 #再創造 #認識のクセ

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