思っていることと現実とのギャップが生まれる2つの原因


現代社会は、ストレス社会だといわれて、共感できない人はいないかもしれません。 メンタルヘルスの市場規模も15年で150億円と拡大をしているようです。

国がストレスチェックを企業に義務化する流れが起きていることが拡大の要因とのこと。

そんなことやっていたんだと初めて知りましたが、それだけ、ストレスやその裏にある悩みが、日常に溢れていることになります。

国が悩みに対して対応する時代

では、誰もが抱えてしまう、そもそもの「悩み」とは一体何なのでしょうか? 不特定多数の人が同じ心理現象になるということは、そこに法則があるということになります。

悩むことといえば、「健康」「お金」「将来の不安」「関係性」「生き方」です。 問題とまではいかなくても、悩むことはあるし、全く問題ないかと聞かれれば、不安は持っているよって言う人は多いんじゃないでしょうか。

全ての悩みの共通点は、「思っていること」と「現実に起きていること」にギャップがあることです。

その「違い」を認識することで、不安や悩みが顕在化されていきます。

「違い」を認識できない人は、悩みや不安は起きません。

では、なぜこのギャップが生まれるのでしょうか。

原因が理解できれば、よりシャープに対応できます。 表層的なやり方で、無駄な時間を使うこともなくなります。

思っていることと現実とのギャップ。

その正体は、2つです。 ひとつは、脳がそもそも部分しか取れないこと。もうひとつは、単語に隠されています。

私たちの脳は、認識のクセを持っています。

このブログでよくお伝えしている認識のクセは、あらゆる解析に働いています。脳を使っている限り、認識のクセは常に働いているということです。

認識のクセは、「部分だけをとる」「違いだけを取る」「過去とつなげて理解しようとする」「有限化する」構造を持っています。

認識のクセの詳細はこちら「認識のクセの秘密は、あなたの秘密」

「部分」しか取れないということは、ありのまま(全体を全体のまま)を受け取ることはできないということになります。

更に、「全体」に対して「部分」は無限に決めつけることができます。何かしらの「部分が取れている」ということは、「他の部分も取れる」ことを実証しているようなものです。

つまり、部分を取ってしまった時点で、「全体との違い」が生まれてしまい、「他の部分」との違いも生まれてしまうことになります。

もう一つは単語です。

単語は、人が何かに対して名前を付けた総称です。

考えは、その単語を材料として使っています。

人が認識のクセを持っている限り、単語は何かに対しての「部分」や「違い」をとって決めつけた表現です。

その単語から、何を連想するのかにも認識のクセが働いているため、人によって「違い」が生まれてきます。

更に、そもそも単語自体を創った人は、自分ではありません。なぜその単語なのか、どんな背景があったのか、全く知らずに使っているので、細かく突き詰めると全ての単語は「不明瞭」なのです。

日常の例題で当てはめてみましょう。

パートナーとの「幸せな関係」を思い描いたとします。

認識のクセの構造から解析すると、相手の考える「幸せな関係性」と自分の考える「幸せな関係性」が違いなく一致することはありません。

どんなに「幸せな関係性」についての共通認識を構築したとしても、そこから「展開される解析」や「何を感じるのか」など違いを生み出す要素は数多く生まれてしまうからです。

何かを「思った」(解析)した瞬間から、違いが生まれてしまうということを理解する機会がなければ、人はずっと違いやギャップを経験することになるでしょう。

しかし、「思った」(解析)には、必ず「違い」が生まれてしまうことが理解できれば、「違い」や「ギャップ」で、思い悩むことはなくなります。理解ができてしまえば、全ては自分の「思った」(解析した)通りなのだということが分かってきます。

「なぜ私のことを理解してくれないのか」というストレスはよくある話ですよね。

これに当てはめてみましょう。

「違い」が生まれてしまうものを、「違いがない」ものを前提に解析してしまっています。この解析だと、理解しれもらえない悩みやストレスを感じてしまうことになります。

しかし、認識のクセの構造から観れば、脳を使って解析している限り、「違い」が生まれます。自分にも、相手にもです。

「違い」が生まれている事実があるのに、「違いがない」という前提で解析しているのは、間違いなく自分です。

悩みやストレスを感じてしまうのは、自分の思った通りの結果なのだということになります。

これらの事が腑に落ちれば、ネガティブからポジティブに変化したり、ストレスに対して我慢をしたりという表層的な変化ではなく、自分の認識に対して、スマートで根本的な変化が実現できます。

物事に対するとらえ方は千差万別です。あなたのとらえ方はその一部になります。

しかし、あなたのとらえ方が「全て」、「絶対正しい」と思い込んでしまうと、他との違いを受け入れられずに、自分中心的な解析に自分が悩んでしまうことになります。

変えるべきは相手ではなく、自分の認識です。

捉え方は千差万別。違いをなくすよりも活かす方がスマートです

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