
生きていると色んなことがあります。
色んな不安が生まれます。
「この状況がどこまで続くんだろうとか」
「これから何を描いたらいいんだろうとか」
でも、
豊かになれたからといって、不安は消えるんでしょうか?
幸せになれば、周りの目を気にせずにすむようになるんでしょうか?
自信が持てたら、足りない自分を埋める必要がなくなるんでしょうか?
そんなことはありません。
ただ、大きな違いは、自分の「心の動き」としっかりつながった「解析」を働かせることができること。 自分の軸とつながった世界を描くことができることです。
その一点につきます。
その一点に基づける人は、自分の軸を持っていると言われることが多いい人たちです。 考え方や発言、判断が一貫しています。
解析という筆を持って、描く境界線に、その人がいるのが感じられます。
しかし、残念なことに、
自分軸を持とうとしても、自分軸は持てません。
自分軸を持っていない人は、自分が創っている世界を知りません。
自分が創っている世界を知らない人は、自信が持てません。
自分が創っている世界を知るには、人と出会うしかないのですが、
うまく出会えないと自分がすり減ってしまいます。
自分軸を持つには、じっくりと腰を据えて、多少のことにはひるまずに、ひとつずつ身に付けていくのが早道です。
先日、参加させていただいた「文章力を磨く講座」でも、講師の方が最後に言っていました。
うまくなるには、あまり難しいことは考えずに、、、結局、量を書くのが一番。
・・・そうですね。
「五体不満足」の著書で有名な、乙武洋匡さんがこんなことを言っています。
「障害は不便です。でも、不幸ではありません」

障害は、身体の一部が健常者と比較してその機能が失われていることを指す言葉です。
健常者と比較すると、不便であるところもあるでしょう。
でも、だからといって、その存在の全てを決めつけることは出来ません。
障害という部分だけで、その存在が不幸だと決定することは当然出来ません。
自分が何者なのかを決めるのは、誰でもない自分しかいません。
そう、あなたも。そして、僕も。