私たちは、なぜ、火を起こす悩みを持つことがないのか?


私たちは、日常の中で様々な課題や悩みを持ってしまいます。

個人の悩みは、個人のレベルで解決を考えてしまいがちです。 わざわざ、社会へ問題定義をする事ってあまりありませんよね。 でも、社会と個人の抱えている悩みは、あるつながりを持っています。

こんな悩みを持ったことはありますか?

「火が起こせないから、食事どうしよう」

「風呂のお湯を作るだけの火が起こせないよ、どうしよう」

ありませんよね。 火を起こせないことに悩むことは、日常の中にはありません。

◆私たちは、なぜ、火を起こす悩みを持つことがないのでしょう?

個人が悩みを持たないのは、社会がその問題を「完全に解決出来る技術」を持っているからです。 社会の中に、解決する技術が溢れ、個人が十分に活用できるまで行き渡っていれば、個人がその悩みを持つことが無くなります。

◆では、社会にその技術が溢れているとは、どういうことでしょう。

意識すれば、その技術を使うことが出来る環境が創られている。といえます。 誰か特定の人が使えるのではなく、誰もが使える技術である、ということがポイントです。 それと、「誰もが」ということは、その技術の使い方を知っていることも重要です。

少し掘り下げて言えば、その技術の「用途・機能・役割・目的」を誰もが認知できていることになります。 技術だけが溢れてもダメなんですね。認知もいきわたる必要があります。

◆どうすれば、その認知がいきわたるのでしょう。

技術の観点からいえば、確信の持てる信頼の対象となることです。 「どんな環境でも使うことが出来る」、「不良になることが少ない」、「長く使うことができる」

などが当てはまります。

認知の観点でいえば、教育ですね。個人に対する教育にとどまらず、集団に教育ができること。 それと、技術とニーズが出会う「場」の多様化を継続的に行うこと。といえます。

「火をおこす技術」って実際にどこに使われているんだろうと探してみると、 コンロ、着火マン、ライター、瞬間湯沸かし器、お風呂、この辺はすぐに思い浮かびます。 ちょっと隠れているところにあるのは、エンジン、発電所、工場。 今の季節だと、暖房器具はお世話にな ってます。

日常で、技術とニーズが出会う「場」がたくさんあることが分かります。 集団の認知がある程度広がれば、日常に溢れている「場」が教育の現場にもなるわけです。

こうやって、時代と人が創られていくんですね。

さて、人が悩むことといえば、「人間関係」「健康」「お金」「将来の不安」があげられます。

これらの悩みが生まれてしまうということは、社会がこの問題を解決する技術を確立できていないということになります。

悩みは、その技術があれば、消えて無くなってしまうのです。

理想的ですよね。

悩みにグルグルするエネルギーや時間を、もっと創造的なことに使えるのですから。

その社会を実現するのは、実はあなたです。 社会を最も早く変化させるのは、行政でも教育でもなく、企業です。 技術を持っている企業を探し、その商品を購入したり、口コミや投資をすることで、企業は新たな技術を開発していくことができます。

どんな技術が溢れたら、あなたの悩みは消えてなくなるでしょうか。

そんな観点を持ちながら、今日一日を過ごしてみると、面白い発見があるかもしれません。

ぜひ、未来技術を探し出してみてください。

汚れた海にいるお魚は、汚れてしまいますが、人というお魚は、海を変える力を持っています。

未来は私たちの手の中に。

#技術 #習慣 #現実

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