リアリティとは何か?


朝、夢から目覚めた瞬間。 夢に実感を感じていると、夢だったのか現実だったのか、定かではない一瞬の間を感じることがあります。

科学では、まだ夢がどうして起こるのかを説明できていませんが、「脳が見せていること」は間違いありません。 脳科学では、私たちが日常見ている世界は、脳が見せている幻覚をみているんだと語っています。 そう考えると、起きている世界は、目を開けてみる夢と言えます。

科学技術は、さらにもう一つの世界を創り出しました。 それは、デジタル空間に創られた仮想現実の世界です。 目を開けてみるもう一つの夢とでもいえるでしょうか。

同じ脳でみる、3つの夢。

もし、その境界線を認識できなくなったとしたら、、、。

「私の人生はシンプルです。 ログアウトして、そこに寝るだけです。 お風呂はそこにあります。 以来この家を出ていません。」

「可能な限り強烈に できるだけ、本物のように。」

脳自身は、自らが創っている世界の区別はできません。

目を閉じてみる夢なのか、開けてみている夢なのか、それとも仮想現実なのか、見分けることが出来ないのです。

映像では、バーチャルとリアルの関係を、「バーチャルの外にある世界をリアル」と表現しています。

映像の最後で、バーチャルから抜け出したと思った世界に、ロボットが現れてしまい、バーチャルとリアルの境界線が区別できなくなったという場面で終わりました。

リアルとは、バーチャルの反意語です。

脳が見る夢をバーチャルだとしたら、リアルは脳の感覚を超えた世界になります。

「自分」と「自分が観ている世界」が消えた世界です。

私たちのアイデンティティは、脳を使った世界の中で構築されます。

自分自身をどう思うのかのアイデンティティを中心軸に、何を考え、選択し、判断するのかを構築しているのです。

また、脳を使った世界は、相対世界でもあります。自分と自分以外の存在が存在する世界です。

自分のアイデンティティも、考えも、選択も、自分以外の存在との関係性の上で構築されてしまいます。

100%自分の影響で構築されてはいません。

自分自身は何者なのかという、人生の中心軸が、他人の影響を受けて構築されてしまうことは、自分の考え、感情、言葉、行動が、自分の意志や心を100%反映できない「いきどおり」へつながります。

「自分の思った通りにならない」

「心から生きている実感がわかない」

「自分の考えなのに、考えによって自分が苦しくなってしまう」

人は、自分のストレスと発散するために、不満を解消するために、自己存在を感じ続けるために、自分の存在欲求を満たすためにバーチャルへ入り込んでしまう傾向を強く持っています。

そしてこの欲求が、実際に、経済を動かし、政治に求め、教育の方向性を決め続けているのです。

より濃度の濃いリアリティを求めて。

リアルとは何でしょうか。

リアルな世界とは、自分の心の動きや意志が100%影響させている世界。

自分と自分以外の世界がない、「無」から、自分と自分以外の世界が「有る」世界を創る動きです。

このブログはそんな世界の入り口をお見せするブログです。

#認識 #現実 #脳科学 #リアリティ

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