「自分存在の確立に他人を介在させてしまう」のはなぜか?「自分の意志100%で存在を確立できない」のはなぜか?


自分という存在。

これほど、人生を通して無意識でも意識でも関心を持ち、心が揺さぶられ、エネルギーを投入するキーワードもないかもしれません。

ひょっとしたら、恋愛よりもエネルギーを投入しているんじゃないなかな、なんて思ってしまいます。

自己存在の確立なら、自分の意志100%で決定すればいいだけなのに、それがなかなかできません。

できたと思っても、他人の考えや意志に左右されてしまいます。

不思議だと思いませんか?

なぜ他人を介在させてしまうのでしょう。

なぜ、自分の意志100%で決定することが、こんなにも難しいのでしょうか。

その原因は、いくつか挙げることができるとは思いますが、今回は、私たちが毎日、毎時、毎分、毎秒使っている「言語」の観点から話してみたいと思います。

先ずは、ありがちな話題から。

日本語の「おもてなし」という言葉は、英語にはありません。

他にも、「もったいない」「ごちそうさまでした」「ご苦労様でした」という言葉も、英語にはありません。

(参照 もっと日本が好きになる!英語と比べてわかった「日本語の魅力」)

日本語ならではの、センスや感覚、ニュアンスが、日本人の心を育ててくれます。

「使う言語が「世界の見え方」を決めている:研究結果」という研究結果も出ているようです。

言語という観点からみれば、言語は、自分の感じるセンスや、自分の世界を創る材料になっていることが分かります。

では、言語ってどんな特徴があるんでしょうか。

自己存在の決定にとって、どんな関係があるのでしょうか。

これも諸説ありますが、自己存在との関係でみると、ある決定的な特徴があげられます。

それは、他人が創った言語を使っているということです。

他人が創ったものを使うということは、ある限界を内包しています。

例えば、「光」で考えてみましょう。

「光」この文字そのものは名前です。何かに対してこの「光」という名前を付けているわけですが、何に対してこの名前を付けているのでしょうか?

暗闇の相対的な世界?可視光線?波動・振動?光子?

それとも、希望や輝き、未来、心?

「光」という単語に対して、脳はいくつもの対象を同時に想起します。「光」とは、それらの全てでもあり、どれかでもある。そんな不明瞭な使い方を、私たちの脳はしてしまいます。

「可能性」「自由」「自分」「存在」・・・

全ての単語は、実は、対象をひとつに特定することができない不明瞭性という限界を内包しています。単語ひとつに対して、様々な面を見てしまうんですね。

コミュニケーションのズレもそんなところから生まれてしまいます。

もし僕が、「光って大事だよね」

と、目の健康の意味で表現したとしても、目の前の人が同じようには考えるとは限りません。

相手「そうよね、特に今のような時代にはね」

と、希望という意味でとらえてしまうなんてことはよくあります。

さて、

私たちは、不明瞭性という限界のある言語を使い、自分が見ている世界を考え、自分の感性や感覚が創られ、自分という存在を考えています。

人の考えは基本、言語で考えますよね。

考えの産物の全てに、この不明瞭さが現れてしまうことになります。

この小さな不明瞭さが意識化されると、人はとたんに自信を無くします。すると、自分の考えにさえ、自信が持てなくなります。

自分の意志で100%決定することが難しくなるのです。

自信がなくなると、自動的に働いてしまう無意識がありますね。

それは、他人にそのスキマを頼ろうとしてしまうことです。

どうでしょうか。

「自分存在の確立に他人を介在させてしまう」のはなぜか?

の結論は、見えてきたでしょうか。

他人が創った言語を使っている限り、不明瞭さが自らの考えに現れてしまう。それを補うために、無意識で他人を介在させてしまう。

観術では、この言語を使っている限り、真に求めている答えは来ないと断言しています。

明確にしようとすればするほど、不明瞭になってしまうのですから当然です。

認識技術・観術は、独立した意思決定ができる人材を育成し、その人材の連帯による新しい世界の創造を構築しています。

観術では、この言語の限界を突破する(補う)新しい言語を開発しました。イメージ言語と呼んでいます。

このイメージ言語は、いくつかの特徴を含んでいますが、自らの意志100%で使うことができる言語です。

この言語を使うことで、「自らの存在」と「その存在が創り出す世界」を明確に決定・規定することができます。

不明瞭さをなくすことができるということは、人間関係から自らの思考や感情。健康や経済に対しても、明確な関係性を構築できることを意味します。

今回の記事に興味をいだいた方はぜひ、一度触れてみてください。

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