ストップすべき、心を不幸せでいっぱいにしてしまう、解析のボタン


私たちは、無意識でいろんなことを考えています。

意識して考えていることも、無意識で考えた前提からスタートしているんです。

考え方を変えるには、この前提を変えることが必要なのですが、これがなかなか難しいんですね。

今回は、そんな中でストップした方がいい解析をご紹介します。

心を不幸せでいっぱいにしてしまう解析のボタンはかけかえましょう。

◆○○してほしいのに、してくれない

グループやチームでプロジェクトに向かって事を進めようとしているとき、

「私だったら、こんなフォローをするのに...」

「私だったら、そんな発言はしないのに…」

という考えが働いてしまう時って、よくありがちですよね。

その中でも特に、

「○○してほしいのに、してくれない」

という考えは、すぐにでも止めた方がいいでしょう。

「○○してほしいのに、してくれない」この後に続く解析は、

「あの人は…」

「このチームは…」

「この組織は…」

誰かに対する不平・不満・批判へ向かってしまいがちです。

これは、自分の判断基準の○から×へ、相手を変化させようとする解析パターンです。

自分の考えが絶対に正しいという思い込みからスタートしているのが特徴です。

ひとつの現象に対して、どう解析をするのかは、実は人それぞれです。

同じような解析をする人はいても、全く同じ解析をする人はいません。

例え、同じ空間で長年暮らしていても、全く同じ記憶にはなることはありません。 人は、自分の記憶に基づいて、目の前の現象を理解しようとします。 記憶が異なれば、解析は変わってしまいます。

ということは、同じ現状を共有しているようで、実は、全く違う世界をみていることになります。

そんな状況の中で、

自分の思った通りに動く人が現れることを期待しても、無駄なエネルギーの浪費です。

あなた自身、周りの人がどんな期待を抱いているのかを知りえないように、あなたが要望として、その発言をしない限り、誰も気付くことはありません。

「○○をしたいのだけど、意見を聞かせてほしい」

「このパートのサポートをお願いしたい」

こんな風に声をかけられたら、あなたも動きやすいですよね。

「○○してほしいのに、してくれない」という解析をストップして、自分の要望として依頼することをスタートしましょう。

◆だから…

こんなやりとり聞いたことがありませんか?

何かの説明をしている人がいて、

そこに質問が飛びます。 すると、

「だから、……」

というフレーズから答えてしまう人。

この「だから…」という解析は、止めた方がいいでしょう。

「だから…」の裏に隠れている気持ちはなんだと思いますか?

「さっき言ったでしょう」 「今、説明しているじゃない」

と、

更にその奥には?

「なんで、分かってくれないの」 「なんで、分からないんだ」

これは、自分の伝えたいことでいっぱいっぱいになっている状態と言えます。

相手の立場に1ミリも立場チェンジしようとする気がないといことです。

「自分の知っている世界」と「相手が知っている世界」は違います。

でも、「だから…」というニュアンスには、「分かって当然でしょう」という思いが含まれています。

しかし、「自分の知っている世界」は「相手も知っていて当然」というのは、思い込みです。

「だから…」の解析が発動してしまうと、どんどん自分の思い込みの世界にはまっていくことになり、相手と出会うことさえできなくなってしまいます。

目の前に相手がいるのに、自分が見ているのは、自分の伝えたいことだけです。

「だから…」という解析が始まったら、そこをストップし、相手の知っている世界をのぞいてみましょう。

こちらの説明に対し、「どこまで理解できていて、どこから理解できていないのか」、こちらが説明した内容を、相手に説明してもらい確認するのもいいでしょう。

思い込みにはまるのではなく、ちゃんとキャッボールを重ねていくのが、一番確実な相互理解だと言えます。

ストップするのは、こちらの伝えたいことを伝えようとすること。スタートするのは、相手がどこまで理解しているのかやどんな気持ちになっているのかを聞いてみること。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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