手放すことが良いことで、手放せないことは悪いことだと、思っていませんか?


ある人気ブロガーの方がある記事を載せました。

それは、本人にとって大切な「あるものを手放すことで、自分に大切なものに気付けた」という内容でした。

しかし、その後に、「手放すことが良いこと」を伝えたかったわけではないことを補足されていました。

良い悪いではなく、役割や特性が違うだけなのだと。

その通りだなと思いながら読んでいました。

お片付けブームの影響もあり、捨てることやシンプルに生きることが良いイメージとして、一般常識化されているように感じます。

「人生がときめく片づけの魔法」で知られている近藤麻理恵さんはこんなことを言われていました。

物を捨てる時には、その物と出会った時の事や使っていた時の物語を思い出しながら、そんな出会いを生み出してくれた物に感謝し、捨てることを選択するのです。

自分と関係の薄い物がそこにあり、あるのが当たり前になってしまうと、感謝どころか、忘れ去ってしまいます。

自分の世界の中に存在さえしていないのと同じですね。

例えそうだったとしても、一つひとつの出会いを確認することで、環境が変わるのではなく、自分が変わっていくのだと、僕は思っています。

「手放せば入ってくる」なんてこともよく言われますが、どうでもいいと思っているものを手放したところで、結果的にどうでもいいものが入ってくるだけです。

一つの出会いに対する、出会いのセンスが磨かれていくこと。

手放すという行為には、そんな本質が隠れています。

ブロガーの方が補足されたように、

誰かが言っていた○を真似し、誰かが言っていた×を避けようとすることってありがちです。

でもそれは、

何一つとして出会っていないことと同じ。

どんな○×にも、そこには物語があります。

ブロガーが言っている世界にも。

そして、他人の言葉に影響されやすい世界にも。

影響されやすくなった物語がそこにはあるはずなんですね。

その物語との出会い直しをすることができれば、これほど素晴らしい出会いはないかもしれません。

出会い直しをすることで、結果的にシンプルになり、新たな出会いに対して、当たり前ではなく、自分と関係のないものでもない出会いを生み出せる自分になることができます。

出会いは形ではありません。

人生は、全て出会いによって構築されています。

この世界から出会いを全てなくしてしまえば、どこからどこまでが自分なのかさえ、分からなくなってしまいます。

一つひとつの出会いに、自分がいること。

心の動きが働き、意志が動き、知識と行動を道具に、選択をしていく。

そんな一人一人が増えていくこと。そんな家庭が増えていくことを、よりスピード良く進めていきたいと思います。

#過去 #判断基準 #変化 #出会い

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