自分軸を持っていないから・・・という出発で自分軸を持とうとするのは間違っている


いつもカフェで講座を開いているんですが、先日、カフェの後ろのほうで、自分軸というタイトルの本を読んでいる人がいました。

最近よく見聞きするなと、思っていましたが、よくよく考えると、いつの時代にもあるテーマですね。

自分軸というテーマは、 持っていないと思う人には、ちょっとあこがれ感のある、テーマです。 自分軸を持っていれば、「決断できる」「意志決定ができる」「選択ができる」「幸せに生きれる」… そんな、力強いイメージをもたれやすいものですね。

・自分軸を持つには、今の自分軸を明確にすることが大事。

何を言っているのか?と思われるかもしれませんが、そう、まさに、今持っている自分軸を認識できない人は、新しい軸を選択することができません。 「いやいや、そもそも、持っていないから…」という思い込みの中にいたら、いつまでたっても持つことは難しいかも知れません。

「自分軸は誰でも持っている」 これが、今回表現する世界の観点です。 別の表現をすれば、自分軸とは、今の自分の現在地になります。 自分の現在地を把握できない人に探し物は見つかりません。

「自分軸を持ちたい」という課題を持っている人の中でも、なかなか見つけられない人に共通するのは、「無い」ところから「有る」ようにしようとしていることです。

そもそも軸って何でしょう?

地球で考えてみましょう。 地球は、地軸と言われる、地球の軸を持っています。 この軸を中心に、地上のあらゆる循環が働いています。 日本の四季は、この影響で生まれているものですね。

地球の隣には月があります。 月にも軸があります。 地球の回りを月が廻っているように見えますが、軸の観点で考えると、地球の軸を中心に月の軸が廻っていることがわかります。 地球の軸は、地上だけでなく、地球以外の天体にも影響を与えているんですね。

地球の軸は、太陽の軸を中心に廻っています。太陽の軸は、銀河系の軸。銀河系の軸は、宇宙の軸というように、軸は別の軸と相互作用し合う関係を持ちます。

つまり、地軸は、地球自身の循環と、他の存在との関係性に影響を与えるものだということになります。

これは、人も同じです。

『あなた自身に影響している循環とは何でしょうか?』

それは、「思考」「イメージ」「感情」「エネルギー」です。

日本に四季という繰り返されるパターンが生まれたように、人にも、その人の軸が働かせている循環のパターンがあります。

例えば、モチベーションがいつも高い。とか。

一貫した考え方ができる。とか。

いつも、人とは違うことを考えている。とか

個性とも言われますね。

その中心には、軸があるのです。

『あなたの軸は、何に影響を与えているのでしょうか?』

自分以外の存在との関係性の全てに現れてきます。

このタイプの人は苦手だな。とか。 群れるのが嫌い。とか。 人を育てるのが好きだ。とか。

関係性の構築は、自分の軸と相手の軸が相互に作用し合った結果だということができます。

何かしらの繰り返されているパターンがあれば、そこには軸もあるんだということですね。

・「自分軸を探している軸」を持つ。

自分軸を持ちたいという人には、先ずこの選択ができるかどうかが重要です。

「自分軸を探している軸」を選択することができれば、必ず、新しい自分軸を探し出すことができるからです。

しかし、これがなかなか難しいんです。

軸を持ったはずなのに、いつの間にか忘れてしまっていたり、軸を選択する前の状態に戻ってしまいます。

なぜでしょう。

それは、前の軸の影響を受けているからです。

人が行っている、目の前の現象に対する意味付けは、人それぞれです。

例えば、「自分軸」に対する意味づけも人それぞれです。 その意味づけは、その人の軸とつながっています。 自己否定が強い人は、周りの人がどんなに称賛しても、最終的に自分を否定してしまいます。 これは、自分という存在には価値がないという軸を中心に、多くの情報を処理しているからです。

自分のことを、可能性そのものだと表現できる人は、自分が破産したとしても、その状況の中から可能性を必ず見出す力を持っています。

自分のことを、愛そのものだと表現できる人は、目の前の人がどんなに苦手な相手だとしても、相手の創りだす世界の中に愛を見出すことができます。

どんな意味づけをするのかは、その人の軸によって決定されます。

・新しい軸を持つためのトレーニング

まず、軸を認識できるようになる必要があります。

最も観察しやすい対象は、自分です。

自分が既に持っている軸を明確にすることで、理解を深めることができます。 思い方のパターン。選択のパターン。意志決定のパターン。不平不満のパターン。限界突破のパターン。 それらのパターンにを先ずは探し出し、書き出すことです。

そのパターンの中で、最も濃度の高いパターンを選択し、そのパターンを生み出している軸を見つけましょう。 見つける時の質問は、「そのパターンを生み出している世界はどんな軸から生まれているのだろうか」です。

今の自分を通して、「軸」とそこから生まれる「パターン」の「関係」を理解すること。

これが、新しい軸を持つ、トレーニングになります。

トレーニングをしていくことで、自分自身の観方に変化が起き、それまで当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなくなったり、無意識に決めつけていたことを意識的に選択できるようになっていきます。

その変化が、新しい軸を選択し、決断し、計画的に変化を創造していくことができる「自分」になれるのです。

自分軸は誰でも持っています。

軸という道具を意図的に使える自分になっていくこと。

最も大きな変化は、自分の在り方ですね。

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