「もっともっと」を考えがちなのは、考えの迷路にはまっているかも


「このままじゃぁダメだな」 「もうちょっとプラスアルファできたのに」 「言われたことくらいは、できるようにしなきゃ」 「うまくいってるはずなのに、何かが足りない」

クライアントさんの中で、まじめでポジティブな考え方を持っている人に、「もっとがんばらないと」と思いやすい人が多くいます。 個人的な実感では、女性のほうが多いなと感じています。

「もっともっと」という解析自体には問題があるわけではありません。今よりもより素晴らしい未来へ向かおうとしている、積極的な解析です。 しかし、「足りない」、「出来ない」、「分からない」を感じる度に、「もっともっと」を繰り返してしまうと、逆に一歩も前に進めなくなってしまう人は少なくありません。

解析サイクルの構造から観ていくと、足りないと思った「What」に対して、条件反射で、「もっと」と解析をつなげてしまっています。 この条件反射がポイントなのですが、もしあなたも、「もっと」が一度クリアされ、次の足りないが見つかると、反射的に「もっと」の解析が働いてしまっていたら、考えの迷路にはまりやすい解析をしているかもしれません。

一見、自発的な解析のように見えて、実は、機械的な条件反射で行っている解析が働いている可能性があります。 つまり、自らの意思ではなく、過去の経験から反射的に行っていることになります。 別の表現をすると、「反射的」という因果に捕まって、それ以外の解析が出来ない状態になっているのです。

条件反射で解析を繰り返してしまうと、自らの解析によって自らが苦しんでしまうことになります。 まるで、自分で作った迷路にはまりこんでしまい、出れなくなってしまったかのように。

本当に自発的なら気付くはずです。 「迷路を作っていたはすではないのに、どうして迷路を作ったのだろうか」と。

機械的な条件反射や過去の経験から習慣的に解析した結果は、本当に見るべき対象が見れなくなってしまいます。 思い込みの世界の中で、思い込んだまま対処し、現実とのギャップに苦しんでしまうのです。

そもそも、作ろうとした世界は、何を見るべきだったのでしょう。何に触れ続けるべきなのでしょう。 その質問に対する答えは、事実でしょうか? 「思い込み」と「事実」を明確に分けるだけで、迷路からは抜けることができます。

人は、解析の多くを思い込みの中で繰り返しています。思い込みの解析の結果を生み出してしまうと、それを前提に次の解析が始まり、あたかも事実のように勘違いをしてしまうのです。

特別なトレーニングを受けない限り、思い込みと事実の違いを認識しながら解析を続けていくことは困難です。 だからこそ、「もっと」のようなクセを見つけて、解析のサイクルをストップさせるきっかけをつくりましょう。

全ては些細な気付き、発見から始まります。気付こう、発見しようとするアンテナを立てていれば、例え迷路に入ったとしても、自由に出たり入ったりが可能な認識センスを持ったあなたになれるはすです。

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