
人は、生まれてから今ここに至るまで、多くの経験を通過しながら、人生にとって大切なことや避けたいこと、どんな限界があり、どのように突破すべきなのかを、自然と会得していきます。
その中で同時に形成されてしまうのが、思考の偏りやパターンです。
意図的に考えることを解析と呼んでいますが、自分の解析にどんな偏りやパターンがあるのかを知る機会は少ないのが現状ですね。
現在僕が提供しているサービスの中で、自分の「認識のセンス」を磨いていくトレーニングを行っています。
トレーニングでは、自分の解析の偏りやパターンはもちろん、人間誰もが持っている「心から解析したくない解析が生まれる仕組み」や「解析の仕組み」、「真実からアイデンティティを構築するセンス」などの理解と、自分と自分の世界を創りだしていくうえで、最も影響を与えている、「アイデンティティ」と「解析の習慣」の変化を創っていくことに力を入れています。
今回は、そのトレーニングを受けている方のアンケートをご紹介です。
Aさんは、新しい「自分」と「自分の世界」を構築するトレーニングを受けました。
自分の解析のクセや人類共通の認識構造、真実に対する理解などを通過したうえで、どんな「自分」と「自分の世界」を創るのかのセッティングを行うセッションです。
◆セッションを受ける前に自分が創っていた世界
色んなものが点在していて、「バラバラでつながらない」「モヤモヤしてすっきりしない」。
アイデンティティが定まらない。
私には分からないってどこかで思いながらでも探す感じ。ずっと探していた。
意志は立たない、考えを解析も生み出せない。暗雲立ち込める感じ。
自分の判断基準につかまれて、動けなくなりやすかった。
◆セッションを受けた後、創りだせた世界
問題意識やアイデンティティ、発信したいことがつながった感じ。
スッキリした。
やると決めて書いたから書けた。
土台がセッティングされたここからm中心軸が決まって、翼を付けていく感じ。
私のやるべきこと、発信すべきこと、集約して考えることが明確になった。
やる気がある。
これから楽しそう、ワクワクしている。
◆セッションで気づいたこと、発見したこと
考えるときに図や技術を使うと立てやすいこと。
書いて整理することで、アイデンティティや場のセッティングができ、エネルギーが生成できる。
自分の中にもう既にある、それを整理して表現していくだけ。
これを創れたら、あとは人と出会って出会って出会っていくだけ。
ここまで。
スッキリとした「自分」と「自分の創るべき世界」をセッティングできたことが伝わってきますね。
このセッションでは、どんな自分になって、どんな世界を創り続けていきたいのかを「設計図」として描くことができます。
新しい設計図が存在するということは、今までの設計図も描くことができます。Aさんは、これまでの設計図を明確にすることができ、そこから認識のセンスを向上するトレーニングを通して、新しい設計図を描くことが可能になりました。
設計図を描くことができたら、あとはその設計図を現実の世界でチャレンジしながら、トライ&エラーを繰り返し、ブラッシュアップしていくことになります。
これからが楽しみです。