人間が変化するための二つの要素


人が自分を変化させたいと思う要因は人それぞれです。

・ずっと違和感があった。 ・生まれてきた子どものために変わりたい。 ・人に合わせるのではなく、自分の人生を歩みたい。

変化を意識し行動に移す人にはある共通点があります。それは、ギャップを疎通させたいということです。

・頭で考えていることと感じていることのギャップ。 ・目の前の現実と本音のギャップ。 ・自分に対する思いとこのままではイヤだという意志のギャップ。

前者は、自分以外との関係によって生み出された考えです。一方後者は、自分の心からのメッセージになります。

もし、このギャップがなければ、苦しむどころか、思った通りの現実ということになり、「楽しい」「幸せ」「面白い」などワクワクしているはずです。

このギャップがあることが自分にとって問題だといえるのであれば、解決は、この異質な両者を疎通させることとなります。

では、何をどのように変化すれば、異質な両者を疎通させることが出来るのでしょうか?

人は関係性を構築する前に、どんな存在なのかを決め付ける認識活動が行われています。

例えば、 あなたが仕事で伝達のミスをしたとしましょう。顧客からの要望を担当者に伝え忘れ、それが原因で顧客の機嫌が損なわれてしまったと。

すると担当者は怒ってしまいました。 そして、怒りに任せてこんなことを言われてしまったのです。 「だからあなたは結婚できないんだよ」

そう、仕事と結婚は関係のない話です。 それなのに、仕事上のミス1つだけで、自分の全てを決め付けられる道理はないはずです。 こんなシュチュエーションなら、誰もがカチンと来ますよね。

人は関係構築の時に必ず、相手がどんな存在なのかを決め付けて関係を作ろうとしています。 一部分の情報だけで、目の前の人の存在の全てを決め付けてしまいます。 しかも、そのことに自分自身が気付くことはありません。

例えば上司のあらぬ噂を耳にしてしまうと、それだけでどう接すればいいのかが分からなくなってしまうのはこのためです。

これは、人だけでなく、あらゆる存在や現象に対しても行っている、人間の基本的な認識活動です。

つまり、人は自分が考え決め付けた存在と関係を構築しようとしているのです。

この事から、あることが分かります。 人は、自分の考えた結果に基づいて現実を動かそうとしていること。 もう1つは、考えを決定している自分がいることです。

考えの結果は、「自分自身をどう思っているのか」に大きな影響を受けています。 自信がないと思っている人は、「私なんて」と、「出来ていないから…」、「足りていないから…」という考えの結論を出してしまいます。

経営者であれば、「経営者としての考え」を生み出そうとしますし、平社員と思っていれば、「平社員だから」という考えの結果を生み出してしまいます。

その考えの結果に基づいて、現実を動かそうとしていくのです。

今回のテーマ「人間が変化するための二つの要素」の結論は、 1.考え習慣 2.アイデンティティ(自分をどう思っているのか) になります。

自分の変化や人の成長に関わっているのであれば、この二つの要素について着目してみてください。 この二つの要素について観察できるようになれば、よりシンプルに、よりシャープに変化を創っていくことが可能となすはずです。

#存在 #疎通の課題 #有限化 #教育

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