新しいことを理解しようとする前に、大事なこと


理解とは何かについて、動画でまとめてみました。

インターネット上でも、意外と「理解とは何か?」という素朴な疑問の答えといえるものって、ほぼないに等しい状態なんですね。

今回は、動画でお伝えしている「理解とは」を踏まえたうえで、動画ではお伝え出来なかった、誰もが見落としがちで重要なポイントをお伝えします。

既に動画でお伝えしているので、理解とはの結論とポイントをまとめてみます。

理解とは、「複数の観点(による解析)の関係」です。

ポイント

1.主観的理解と客観的理解。

2.複数の観点の関係を観ること。

3.どんな観点を加えるのかで理解(認識再現)の範囲が決定する。

何か新しいものを身に付けようとするとき、こんな感想をよく聞きます。

「理解が足りない」「理解を深めたい」「科学的に理解したい」

何かを身に付けるときは、何にしても理解が重要なことは、誰でも分かることです。

しかし、今ここの自分がやっている理解は、どんなアプローチをしているのかを確認することはほとんどありませんね。

そう、既に今の自分は何かしらの理解のアプローチする道筋を持っているんです。

しかし、それを把握せずに新しいことを得ようとしても、どうでしょう?

勝手な解釈が起きてしまうというとになりますね。これでは、なかなか難しくなってしまいますね。

これ、本当に本当に大事なことなんですが、ここを明確にせずに理解しようとする人がほとんどです。

多くの人は、主観的理解と客観的理解が混ざった形のアプローチをしています。

主観的理解と客観的理解の境界線を明確に持ち、使い分けている人はほとんどいません。

これが混ざるということは、何が事実で、何が自分の決めつけなのかが混ざってしまうということになります。

本当は、自分の決めつけなのにもかかわらず、事実だと思い込んでしまうと、悩まなくてもいいことにとらわれてしまったり、問題ではないのに問題視してしまったり、コミュニケーションが成り立たなくなったりと、良いことがありません。

相手の話を聞けないばかりか、自分が何を言っているのかも分からなくなりがちです。

感情や思いが先行してしまい、焦りやイライラを実感してしまうことになります。

さらに、これと連動しているのが、無意識の前提に固定してしまうことです。

最近ではYoutubeでも、色んなコンテンツを経験することができますね。

その影響もあって、自分の内面と向き合う方も増えています。

中には自分のことをよく理解できていると感心する人もいますが、それでも自分の前提に気付くことは簡単ではありません。

「友だちを増やしたい、関係を深くしたいと思っているのに、無意識で自ら身を引いてしまう。」

「よし、これをやろうと決めたのに、目新しい情報を探し続けてしまう。」

「自分を変えようと決めたはずなのに、自分を守ることを手放せない。」

言っていることに矛盾が生まれていますね。

向かおうとする方向を見ながら、実際には後ずさりしています。

無意識でやってしまうことなので、なかなか気付けないのは仕方がないことですが、このパターンがある限り、やる気はあるのに、時間だけがどんどん過ぎていく状態になります。

意識では頑張っているつもりなのに、無意識の前提が邪魔をして、なかなか前に進まなくなってしまうんですね。

変化とは、単に新しいところへ移動することではありません。

「今いるところがどんなところなのか」

「なぜ、そこにいるのか」

これを観察できるようになることから、変化は始まります

変化のスタートラインに着いていなければ、変化は始まるはずもありません。

その変化とは何かをお伝えしているのが、今回の動画になります。

理解とは何かのイメージが得られたら、まずは自分の考えをノートに書いて観察してみましょう。

何が主観(決め付け)で、何が客観(事実)なのかを分けてみるのです。

自分が思っていることや、決め付けていることは、主観です。

客観は、誰が、いつ、どこで、何をしたのか他の誰かと共有していることになります。

例えば、

「彼が財布を落とした。私がプレゼントしたので、私も残念。」

ここで主観は、「残念」ですね。

その他は、客観です。

もうひとつ

「私にとって新しいことが学べた。理解について。私が気を付けていることと同じだ。」

ここでの主観は「新しいこと、学んだ、気を付けている、同じだ」です。

自分だけが思ったことなら主観。誰かと共有していることであれば客観です。

さらにこんなことも考えてみてください。

・自分の決め付けなのに、それを事実だと勘違いしてしまうとどうなるのか。

・事実であることを確認するには、何が必要なのか。

・主観と客観が混同しているとなぜ問題なのか。

暇なときに、じっくりと考えてみてくださいね。

何事も日々の蓄積です。

#技術 #問題解決 #教育 #基本

23回の閲覧

​お問い合わせはこちら

@2020 by Yamada Yuki  Proudly created with Wix.com