考え自体が仕組みでできている


なぜ考えに仕組みが必要なのか

・考え自体が仕組みでできている

「自分の考えが仕組みによってできているって、自覚あますか?」

と質問すると、ほとんどの方は「ない」と返ってきます。

仕組みっていうと、なんだか機械や物理などの学問的な印象で、それと自分の考えが一致しにくい、というのが一番多い回答です。

そこで、

「ほら、脳で考えていますよね。そこに記憶があって…」

と解説をしても、どうも「医学的には…」「脳科学では…」と、今の自分の考えとはちょっと離れた世界を聞いているようになるようです。

実はそれ、とてももったいないことをしています。

例えば、

私たちは、日常でお金を使っていますよね。

お金を使えば、その分だけ何かしら豊かさを享受できます。

でも、だからといって使いまくればいいのかといえば、そうではありませんね。

収入と支出のバランスが伴わなければ、苦しくなるばかりです。

また、お金を生み出す側。特にお金を印刷する特権を持っている人についても同じですね。

お金を印刷しまくればいいのかといえば、そうではありません。

「お金を使う人」そして「生み出す人」

両者が賢くお金と接するためには、お金をより理解する必要があります。つまり「経済の仕組みの理解」ですね。

これと全く同じことが、料理の世界でも言えます。

「食べる人」「料理する人」両者がより味わい深い楽しみには、食材や調味料、調理方法等の「料理の仕組み」を理解する深さとつながってきます。

他にも洋服の世界、スポーツの世界、健康の世界など、相互に作用し合う場面で、「使う人」「生み出す人」「世界の

仕組みの理解」は、より深く楽しむために必要な条件といえそうです。

そう、そしてこれは「考え」や「認識」にも当てはまることです。

考えの場合、「考える人」「考えを生み出す人」は同一人物となりますね。そして「考える仕組みの理解」することで、考える力を底上げしたり、アイデアや発想の転換など、柔軟性を得ることができます。

仕組みに関しては、

YoutubeのONECYCLE7チャンネルで「脳の認識のクセと考え感情の関係を理解」と題している動画で説明をしているので、ぜひひと通り目を通してみてください。

ここではいくつかポイントを拾ってみましょう。

まず、脳は認識する時に必ず「部分、違い、過去、有限化」(相違点)のクセが働くことを紹介しています。

(「認識のクセ編」認識のクセ 18:19~)

この相違性の認識だと、相違性の考え・感情(解析)しか解析することができないはずなのに、それを全体のように解析してしまうことが起きてしまします。

(「認識のクセ編」認識のクセの特性 28:22~)

これはつまり、

「部分的な情報しか脳はとることができないにも関わらず、部分的な情報だけで存在や現象のすべてを決定してしまう解析が、勝手に働いてしまう」

ことが、自分の意志や心とは関係なく起きてしまうよ、という話です。

無意識や潜在意識で行われていること、ですね。

例えば、

「周りからどう思われるのか気になる」

これ、この仕組みが働いている解析の結果なんです。

「愛されたい、受け入れてほしい」

これも、この仕組みが働いている解析の結果なんです。

「今の自分は幸せで充実している」

これもそう、仕組みが働いている解析の結果です。

仕組みから見れば、どれも相違点を全体だと解析した結果だといえます。

でも、どうでしょう。こんな悩みを持ってしまうと、その考えに基づいて、何か補うものを探そうとしてしまいますよね。そして、ドツボにはまってしまう…。

これをさせているのが、仕組みなんです。

ちなみに、仕組みには、良いも悪いもありません。

すべての解析は、良くも悪くも仕組みによって現れた結果です。

では、仕組みが見えていたらどう観えるのでしょう。

先ず、自分の考えによる結論が出てきます。そこから、その結論の通りに現実や関係構築を行おうとします。

そんな経験を繰り返していくと、いつの間にか、「これはそういうものだ」という固定が蓄積してしまうんですね。

「答えを求めて探してしまう」「人の話が聞けない」「深い関係が築けない」「不平や不満が多い」というような解析は、その固定した解析が現れている結果です。

自分で出した結論が変わってしまえば、現実や関係性、今この瞬間考えていることさえすべて変わってしまいます。

これを「観察することができる」という目を持てるようになるのが、仕組みで観るということです。観察できれば、編集・デザインが可能になります。

仕組みを理解することで、自分がどんな解析をしているのかを客観的に観察することができます。

この観察した先にあるのが、自己変化ということになります。

今回お伝えしたのは、「考え自体が仕組みによって動いているもの」なんだ、という内容でした。

私たちは誰でも、考えた結果をもとに現実や関係を構築してしまいます。だからみんな考えを変えようとするんですね。

でもその考えは、仕組みで動いているということでした。であれば、仕組みを観る目を養う必要がある、ということですね。

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